我が家には2人の怪獣がいる。小学生の娘は果物嫌い。年長の息子は果物大好きである。ぶどうが大好き、でもイチゴも好き。
年長の息子と一緒に竜王の「高野いちご園」にいちご狩りに行ってきた

そんなわけで、息子と二人でいちご狩りに行ってきた。場所は、竜王にある「高野いちご園」でござーい。
場所は竜王アグリパークのすぐ近く。竜王アウトレットパークからはちょっと離れてるけど車なら10分せず着くくらいの距離。
いちご園への同伴役として息子に任命される
高野いちご園でのいちご狩りは、息子にとっては2回目。最初は妻と、2度目となる今回は「どーちーらーにしーよーおーかーなー♪」と天の神様のご協力を得てパートナーに任命された私と。私は別にいちごが大好きなわけでもないので、息子ほど気持ちがウキウキでもなかったのですがせっかくなので行って参りました。(で、途中でせっかくならページにしようと思いつく)
高野いちご園で美味しいイチゴを食すまでの大まかな流れ
竜王近辺ではいちご園が結構ありますが、我が家がお世話になったのは「高野いちご園」。じゃらんなんかで確認すると「これまで訪れたいちご園で一番キレイ」とのこと。ほほう。
予約は10時からだったので9:50頃に到着。料金は季節によって変動するようだが、レシートにはこうある。
- 大人45分 1月-4/10 トッピング有 2,300円
- 小人45分 1月-4/10 トッピング有 2,000円
高いか安いかはあなた次第!なお、イチゴマニアでもない私は「イチゴを食べる」というだけなら高いと思うけれど、エンタメ的に考えればありだと思う。子どもが楽しんでくれるなら良いな、と。
10時ピッタリからよーいどん!でイチゴを貪り食うのかと思っていたら、そんなわけではない様子。
- 各自がまったりと受付し、支払い。事務所の前に路駐状態。(お土産を購入するために帰りにも寄ったら、駐車場みたいなところがありました)
- いちご園の別の場所に移動。
- 説明を受け息子と「練乳にする?チョコにする?」とキャッキャしながらレッツゴー。
- 予約時には10:00~10:45となっていたものの、時間管理は各自におまかせとのこと。
- 複数あるハウスのうち、入口が空いているところなら入って食べていいらしい。
- 閉まってるところは勝手に入って食べちゃダメ。多分、午後からのイチゴ狩りの人たちのためのハウスなんだろう。
こうした順で物事が進んで行く。
息子はチョコ、私は練乳、でも、何もつけないイチゴでも十分美味しい。
息子との作戦会議の結果、息子はチョコが良いとのことで私は練乳で行くことにした。入ってみると、そこはイチゴたちのワンダーランド・・・と思うほど赤いイチゴラッシュではなかった。というのも、入ってすぐの場所はみんなすぐにつまみ食いしてしまうので、赤いのがあまりなかったのだ。でも、少し奥に進んだり別のレーンに移動したりすると赤いイチゴがザックザック。

2人して「おぉおお~♪」「めっちゃ赤いな!」とかボキャブラリーに乏しい感嘆の声を上げていた。
私が声をかけても息子の意識は完全にイチゴへ

私が「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー♪」とBeatlesの歌を口ずさめば息子に「え?なにー?」と聞かれるが、息子は私の説明を聞く耳を持つことはなく、息子の意識はイチゴへ。
私:この歌は、Beatlesっていう人たちが・・・
息子:あ!このイチゴ、めっちゃ赤いで!
私:お、ホンマやな!
と。息子は摘んだイチゴをチョコにディップしてモグモグ。食べ終わったヘタは私に譲渡。そして赤いイチゴを求めフーラフラ。

NO CHOCO , NO ICHIGO ないちご園での息子
すべてのイチゴにチョコをつけている息子。自宅でイチゴを食べるときには何もつけずに食べるのに、いちご園ではALLチョコディップ。NO CHOCO NO ICHIGOな彼のいちご狩り。
彼を見て「イチゴを食べてるのかチョコを食べてるのか、どっちなんだい!」とか「せっかく新鮮で美味しいイチゴなのにな・・・」と思ったけれど、楽しみ方は人それぞれ。息子が楽しんでいるので良しとしよう。
個人的にはチョコや練乳をつけると、いちご本来の味がよくわからなくなる気がするので大人は何もつけなくても良いかも。
腹八分で器持ち係にジョブチェンジする父
私も負けじとイチゴをパクパク。最初のうちは「45分か、しっかり食べるぞ!」と意気込んでみたものの、結構すぐにお腹がいっぱいになった。20分くらいだろうか。4種類か5種類あったのだけども、どれを食べても美味しい。「章姫(あきひめ)」というのがメインっぽく、たしかに食べても美味しかった。なお、妻は「かおりの」がイチオシらしい。




いちご狩りみたいな食べ放題イベントは、限界まで詰め込んで「元を取ってやろう!」なんてふうには思わない。ギリギリまで詰め込むと気持ち悪くなるだけというのを人生40年で学んだからだ(ドヤァ)。というか食べ放題系は元を取ろうとするのは向かないと思うのだ。「何と戦ってるんだ?」となるから。
とにかく、私は開始20分くらいで満腹感を感じ始めた。息子のお供としてハウス内でカバン持ちならぬ器持ち係に着任し、時々つまみ食い&息子の写真撮影をして残り時間を過ごしたのでありました。
高野いちご園でのいちご狩りで、年長さんの息子が得たもの
息子はいちご狩りしながらたくさんのものを得ていた。
満腹になったお腹に加え、いちご狩りをした楽しい思い出・・・みたいなプライレスレスなものだけはない。
- 口の周りにしっかりついたチョコ
- ディップするときに服についてしまったチョコ
- イチゴの果汁がついた手をふいたスウェット
などなど。
私に手を伸ばしてきたと思ったら、しれっとジーンズで手を拭いたように見えることがあったりなかったり。
私:今、拭いた?
息子:ん?拭いてないで?
彼を信じることにした。
いちご狩りで用意しておくべきだったもの
そんなわけで持って行っておけば良かったものをリストアップ。
- ウェットティッシュ
- 汚れても良い服
- 何か飲み物(水やお茶などを車に積んでおく)
とりあえず子どもはあちこち汚しますね。ほんと汚す。親も手は汚れるのでウェットティッシュはあったほうが良いですね。我が家は車にティッシュを積んでいたので、手が汚れたら車に取りに行きましたが手元にあった方が便利でした。あと服。チョコを服につけやがります。お高い服だと困る。
帰りは高野いちご園の受付の奥でお土産をゲット
受付の場所には、メインで売っていると思われる「章姫」がパックされて置かれています。これが結構な数が入っていてお安めに見える。このときには完熟イチゴで900円、お徳用が500円、700円なんてのが置かれていました。違いはよくわからないものの、息子氏が「これにしよ!」と言うのでそれをお買い上げ。

妻は以前美味しかったかおり野が良かったようですが、この日にあったのは章姫だらけでした。
いちご狩りしなくて良いならば、ここで購入するだけでもたくさん美味しいイチゴが食べられると思います。
竜王あぐりパークにフラッと寄って帰路へ
高野いちご園の近くには竜王あぐりパークがありまして、そこに立ち寄ってみるとここにもイチゴが。

竜王あぐりパークにあるイチゴを見ると3個で400円でした。これだけ見ると高く感じしまう。なお、あぐりパークでは農作物も売ってます。

この日には大根80円。これは安いな!
高野いちご園でのいちご狩り、楽しいで?
以上が高野いちご園にいちご狩りに行った話でした。私達は10時から行き、11時頃に帰ろうとするとたくさんの人が来ていました。いちご園は他にも色々ありますが、高野いちご園はこんな感じですよ、と。
じゃらんnetでもアクティビティ予約ができます。